2007年 09月 29日
梨木(なしのき)神社 萩祭り (3)

今日は大蔵流狂言 茂山社中による萩大名です。
 舞台はもちろん、京都。

 ① 遠国の成り上がり大名 流行の小唄は歌えても和歌は全く詠めない無粋者です。
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 ② 大名に仕える太郎冠者 無教養なお殿様に少々、辟易しています。
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 ③ 見事な萩の庭を持つ亭主 訪れるお客には当座(即興の和歌)を所望する風流な方です。
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 少々、暇を持て余した大名に気晴らしにどこかないかと相談を受けた太郎冠者は
 亭主と親交のある、見事な萩の花のお庭を案内することにします。
 
 風流のふの字もない大名は見事なお庭を褒めるのも
 たとえば庭石を見て「火打ち石に丁度いい」などと言って亭主の失笑を買い
 慌てて訂正するということの繰り返しです。
 いよいよ、亭主に当座を詠んでほしいとせがまれた大名は

 ④ 太郎冠者に合図と共に教わった和歌を太郎冠者に助けてもらいつつ、
   七重八重、九重とこそ思いしに、十重咲きいずると何とか詠み進めます。
   
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 ⑤ 庭の亭主に褒められて、ご満悦な大名。
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 ⑥ しかし、締めの句で太郎冠者はこの無粋な大名に
   少し懲りてもらおうとさっさと帰ってしまいます。
   振り返った大名は太郎冠者が忽然と姿を消していたので、おろおろと探しまわります。
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   庭の亭主は締めの句を詠み聞かせろと大名に詰め寄ります。
   本当は「萩の花かな」で締めるのですが
   太郎冠者が合図としてふくらはぎ(萩)と鼻(花)の頭を触ったことを思い出した大名は
   「太郎冠者の向こう脛(ふくらはぎ)と鼻の頭」」と言ったものだから、
   赤っ恥をかくというお話です。

 
   話が進むにつれ、私は写真を撮る事がどうでもよくなって、笑っておりました(^^)
   狂言はわかりやすくて、楽しいですね。
   学生の頃に学校で見せてもらって以来でしたので、本当にいいものを見せていただきました。

   さて、奉納はまだ続きます。次回もお楽しみに・・
   (それにしても私は文才がなくて・・落ち込むわ~!)
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by maronn-05 | 2007-09-29 11:42 | 建物/神社仏閣


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